船橋ホンビノス貝カップ

レース展開

タイセイアモーレが全馬を先導、その直後を進むヴェスペルティリオ

タイセイアモーレが先手を奪う形となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にヴェスペルティリオが続く。その後ろ、スピードリバイバルが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ウォースピリッツは中団前め。サーストンフロリダは中団馬群の真ん中付近を追走。シンボリハッキネンは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはゴールドレインズ。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはクレイヴソリッシュ。しんがりにベルモントブレイクがいる隊列で最初のコーナーを通過。

船橋ホンビノス貝C、ウォースピリッツが古馬の貫禄を示す様な力走で10勝目を達成

先頭はヴェスペルティリオでリードは1馬身。単独の2番手にウォースピリッツが続く。そのすぐ後ろ、タイセイアモーレが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいた1番人気のウォースピリッツが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着には、後方2番手の位置から矢のような伸び脚で追い上げた2番人気のクレイヴソリッシュが続き、2着と5馬身差の3着には、途中から先頭に立ったヴェスペルティリオが入った。