一般C1八九十

レース展開

セルゲイが全馬を牽引、その直後を進むミスシェーンハイト

セルゲイが先手を取る形となり、リードを1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。単独の2番手にミスシェーンハイトが続く。続いて、ビューティーラブが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはブラックアバンティ。その1馬身後ろ、コンパッシオーネは中団前め。レオとミユキアウグストスは中団馬群の真ん中あたりを併走。ノアキセキは中団後方の位置取り。タマノシュシュは後方4番手に控えて他馬の出方をうかがう。後方3番手で折り合いをつけるのはウラワザテクニック。後方2番手の位置で力を溜めるのはサンライズヴュー。シンガリにロイヤルディクリーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

セルゲイがベテラン馬のプライドを見せる様な力強い走りで先頭ゴールを果たす

先頭はセルゲイでリードは1馬身。単独の2番手にビューティーラブが続く。その後ろ、ミスシェーンハイトが3番手。1馬身離れて、コンパッシオーネが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走る2番人気のセルゲイ。そのままセルゲイが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグイグイと追い迫った10番人気のブラックアバンティをクビ差で封じてトップでゴールに飛び込んだ。2着のブラックアバンティから半馬身差の3着には、中団後方の位置から天稟の敢闘精神でゴールまで力走したミユキアウグストスが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団で直線を迎えたウラワザテクニックが入線した。1番人気のビューティーラブは2番手にいたが失速して7着に敗れた。