一般C2十一12十三

レース展開

アントワーヌチヨが馬群を率いる展開、2番手の位置にトーセングッジョブが続く

端を奪ったのはアントワーヌチヨ。リードを1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。単独の2番手にトーセングッジョブが続く。続いて、バンブートニーニョが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはジョイフルキット。その1馬身後ろ、ミサトシティーは中団前目。タケショウは中団馬群の真ん中あたりを追走。パワーサンロイヤルは中団後方の位置。そのあと、スコールクロスが8番手。セイエイプリティーは後方4番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手で折り合いに専念するのはファイナルホープ。後方2番手の位置でじっとして脚を溜めるのはコヤノテンビー。どん尻にミヤビレプリートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

バンブートニーニョが古馬の貫禄を顕示する様な堂々とした走りで10勝目を達成

先頭はバンブートニーニョでリードは1馬身。単独の2番手にトーセングッジョブが続く。そのすぐ後ろ、タケショウが3番手。1馬身離れて、アントワーヌチヨが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走する1番人気のバンブートニーニョ。そのままバンブートニーニョが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着には、中団前目の位置からビュッとキレる脚を見せたパワーサンロイヤルが続き、2着とアタマ差の3着には、3番手の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したタケショウが入った。そこから2馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた10番人気のセイエイプリティーが入線した。2番人気のトーセングッジョブは2番手にいたが最後一杯になって6着に敗れた。