3歳以上1勝クラス

レース展開

ジャスパーディビネが後続を引っ張る展開、その少し後ろを進むブライティアブーケとジェニファー

前に出たのはジャスパーディビネ。後続との差を2馬身以上確保して馬群を引っ張っていく。2番手にブライティアブーケとジェニファーが並ぶ。2馬身以上空いて、モンタルチーノが4番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはストレイトアスクとサンウイキョウ。その1馬身後ろ、セディバンとレディエンスは中団前目。少し差があって、グランルーチェ、アーサーズウェイン、セナマリンらは中団馬群のちょうど真ん中を併走。カフジキアッキエレは中団後方の位置取り。ダイヤモンドは後方6番手に待機して前の動きを静観。パリコレジェンヌは後方5番手に待機して他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方5番手でじっくりと折り合いをつけるのはルクスノアとディーエストッキー。少し離れて、後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはウォーターエルピス。最後方にノイヤーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジャスパーディビネが生来のスピードでハナに立って、そのまま最後まで脚勢を持続してトップでゴールへと飛び込む

先頭はジャスパーディビネでリードは2馬身以上。単独の2番手にジェニファーが続く。少し空いて、ブライティアブーケとモンタルチーノが3番手。先行勢から少し離れたところにストレイトアスクとサンウイキョウが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走るジャスパーディビネ。そのままジャスパーディビネが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は凄まじい脚色で追い迫ったストレイトアスクを3/4馬身振り切り1着ゴールを果たした。2着のストレイトアスクから半馬身差の3着には、中団前目の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したセディバンが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団で直線を迎えた1番人気のセナマリンが入線、さらに半馬身差の5着には、2番手にいたジェニファーが食い込み、さらにそこからクビ差の6着には14番人気のアーサーズウェインが入った。2番人気のモンタルチーノは好位にいたが最後一杯になって14着に敗れた。