一般B8

レース展開

タミルナードゥが隊列を引き連れる展開、2番手を追走するノーブルウルフ

タミルナードゥが先手を取る形となり、後続との差を1馬身ほど保って一団を牽引。単独の2番手にノーブルウルフが続く。そのあと、インディゴジェイが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはラブオナヴィータ。その1馬身後ろ、ルーサーは中団前寄り。ティーズダンキーは中団馬群のど真ん中を追走。レオズアズライトは中団後方の位置取り。マルヨバリオスは後方4番手で前の動きを静観。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはナムラリュウグウ。後方2番手の位置で息を潜めて力を溜めるのはスノープロー。シンガリにトーホウビビアンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ラブオナヴィータが高い自在性を駆使した安定感のある立ち回りで下馬評通りの実力を証明

先頭はタミルナードゥでリードは1馬身。単独の2番手にインディゴジェイが続く。その直後、ラブオナヴィータが3番手。1馬身離れて、レオズアズライトが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるタミルナードゥ。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいた1番人気のラブオナヴィータが次元の違う末脚を炸裂させてタミルナードゥを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールを駆け抜けた。2着のタミルナードゥから5馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から天稟の敢闘精神でゴールまで力走したレオズアズライトが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたルーサーが入線した。2番人気のティーズダンキーは後方3番手にいたがいいところなく11着に敗れた。