韓国馬事会杯

レース展開

ショウナンアポロンが一団を引っ張る展開、少し離れた2番手を追走するダノンバトゥーラ

ショウナンアポロンが主導権を奪い、後続を2馬身以上離して一団を先導。単独の2番手にダノンバトゥーラが続く。その後ろ、ランドマーキュリーとエクストラゴールドが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはグランフィデリオとスノーモンキー。その1馬身後ろ、セブンフォースは中団前目。サトノアルバトロスは中団馬群の真ん中付近を追走。スピナッチとブラインドサイドは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、グレイレジェンドとメイショウスミトモが11番手。マドリードカフェは後方4番手に待機して他馬の出方をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはマヤノクレド。シンガリにドレミファドンとマイネルバウンスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

韓国馬事会杯、ダノンバトゥーラが高い自在性を駆使した安定感のある立ち回りで1着ゴールを果たす

先頭はショウナンアポロンでリードは1馬身。単独の2番手にダノンバトゥーラが続く。その後ろ、ランドマーキュリーとエクストラゴールドが3番手。1馬身離れて、セブンフォースとスノーモンキーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるショウナンアポロン。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいた1番人気のダノンバトゥーラが一完歩ずつ確実に前との差を詰めてショウナンアポロンを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールを駆け抜けた。2着のショウナンアポロンから3/4馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったセブンフォースが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、好位で直線を迎えたエクストラゴールドが入線、さらに半馬身差の5着には、中団後方にいた14番人気のグレイレジェンドが食い込んだ。2番人気のスノーモンキーは先行勢の後ろにいたが最後一杯になって16着に敗れた。