銀蹄ステークス

レース展開

ストレングスが集団をリードする展開、直後の位置にケイアイメープルとコンクイスタが取り付く

ストレングスが先手を取る形となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。2番手にケイアイメープルとコンクイスタが並ぶ。続いて、エストレヤデベレンが4番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはハッピーロンドンとスタンリーテソーロ。その1馬身後ろ、ビートエモーションは中団前目。レッドラパルマ、ジャスリー、ベルウェザーらは中団馬群のちょうど真ん中を併走。ポッドレオは中団後方の位置。ホウオウフウジンとアッチャゴーラは後方4番手に控えて前方各馬の動きを静観。後方2番手の位置でゆったりと構えるのはグラスシフォンとレッドシュヴェルト。最後方にリッキーマジックがいる隊列で最初のコーナーを通過。

銀蹄S、コンクイスタが天賦のレースセンスを駆使した巧みな競馬で人気に違わぬ実力を証明

先頭はストレングスでリードは1馬身。2番手にケイアイメープルとコンクイスタが続く。そのすぐ後ろ、エストレヤデベレンが4番手。1馬身離れて、ハッピーロンドンとスタンリーテソーロが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた1番人気のコンクイスタが鮮烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は懸命に食い下がるエストレヤデベレンを半馬身退けてトップでゴールに飛び込んだ。2着のエストレヤデベレンから3/4馬身差の3着には、逃げ粘ったストレングスが入った。そこから3馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたアッチャゴーラが入線、さらにクビ差の5着には、先行勢の後ろにいたスタンリーテソーロが食い込んだ。