十万石まつり特別

レース展開

ケージーアメリカンが一団をリードする形、そのあとにアドマイヤジャガーが取り付く

前に出たのはケージーアメリカン。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にアドマイヤジャガーが続く。その直後、トウショウバラードが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、エーティーショパンは中団前め。シーズザゴールドは中団馬群の丁度真ん中を追走。ゴールドアカデミーは中団後方の位置取り。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはキーパー。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはマルシゲサムライ。シンガリにテルバイクがいる隊列で最初のコーナーを通過。

十万石まつり特別、ケージーアメリカンが古豪の威厳を示す様なパワフルな走りで勝利数を15に伸ばす

先頭はケージーアメリカンでリードは1馬身。単独の2番手にアドマイヤジャガーが続く。その直後、トウショウバラードが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む2番人気のケージーアメリカン。そのままケージーアメリカンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、2番手の位置から持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたアドマイヤジャガーが続き、2着と半馬身差の3着には、中団前目の位置からキレのある末脚を披露した7番人気のゴールドアカデミーが入った。1番人気のトウショウバラードは絶好位にいたが見せ場なく5着に敗れた。