4歳以上C1-9

レース展開

グランヴィクトリアが全馬を引っ張る形、そのあとを追走するミスベル

グランヴィクトリアが敢然と端をきり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にミスベルが続く。そのあと、リッカロッキーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはクリスエステソーロ。その1馬身後ろ、マラビジョーソは中団前寄り。パーフェクトレースは中団馬群のちょうど真ん中を追走。メイショウヤソキチは中団後方の位置。キービジュアルは後方4番手に待機して他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはワンダーコンパス。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはグリトニル。しんがりにメイショウフェイトがいる隊列で最初のコーナーを通過。

グランヴィクトリアが快速を活かして先手を取ると、そのまま易々と逃げ切る

先頭はグランヴィクトリアでリードは1馬身。単独の2番手にクリスエステソーロが続く。そのすぐ後ろ、リッカロッキーが3番手。1馬身離れて、マラビジョーソが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む1番人気のグランヴィクトリア。そのままグランヴィクトリアが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着には、後方4番手の位置からものすごい伸び脚で追い上げたグリトニルが続き、2着と1馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置からゴールまでジンワリと伸びたマラビジョーソが入った。そこから半馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたリッカロッキーが入線した。2番人気のクリスエステソーロは2番手にいたが最後一杯になって8着に敗れた。