百十郎桜特別

レース展開

ドントレットゴーが馬群を引き連れる形、直後の2番手にウインフィエルテが取り付く

ドントレットゴーが先頭に立ち、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にウインフィエルテが続く。その直後、フェアリーティンクが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、アルサーフィは中団前目。ボワエトワールは中団後方の位置。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはゴコウサス。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはエースオブスペーズ。最後尾にアンテナラストがいる隊列で最初のコーナーを通過。

百十郎桜特別、フェアリーティンクが伏兵評価を物ともしない奮闘を見せて勝利を手にする

先頭はドントレットゴーでリードは1馬身。単独の2番手にアルサーフィが続く。その後ろ、ウインフィエルテが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける1番人気のドントレットゴー。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいた7番人気のフェアリーティンクが不屈の闘争本能で渋太く末脚を持続させてドントレットゴーを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を決めた。2着のドントレットゴーから1馬身半差の3着には、後方3番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったボワエトワールが入った。2番人気のウインフィエルテは絶好位にいたがいいところなく4着に敗れた。