ダリア賞

レース展開

オリヒメチャームが馬群を率いる展開、2番手の位置にルルパンブルーが続く

オリヒメチャームがハナに立ち、リードを1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にルルパンブルーが続く。その直後、セントエドワード、フォーチュンワード、ダイワマックワンらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、スズジュピターとシャランジュは中団前目。マイネルアトレ、マイネルプレーザ、シャンティブリーズらは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはユウアールシー。少し離れた殿にメジロアリスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ダリア賞、スズジュピターが中位からシャープな差し脚を弾けさせて前方の各馬をまとめて交わす

先頭はオリヒメチャームでリードは1馬身。2番手にルルパンブルーとダイワマックワンが続く。その直後、セントエドワードとフォーチュンワードが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、4番手から抜け出したのは11番人気のフォーチュンワード。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいた2番人気のスズジュピターが鮮烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身3/4の差をつけて勝利をモノにした。2着には、4番手の位置から持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばした11番人気のフォーチュンワードが続き、2着とハナ差の3着には、2番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切った1番人気のダイワマックワンが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたマイネルアトレが入線した。