一般C3八九

レース展開

グローリアスフィルが一団を率いる形、そのあとにビシエドが取り付く

グローリアスフィルがハナを奪い、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にビシエドが続く。その直後、リンノパルピートが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ニシノシロフネは中団前目。アルファルージュは中団馬群の真ん中あたりを追走。ジャンティーユは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはジョージバローズ。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはプロディジーバイオ。シンガリにファシルラビリンスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

リンノパルピートがテンのスピードを駆使した前付けの競馬で　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2勝目を挙げる

先頭はグローリアスフィルでリードは1馬身。単独の2番手にビシエドが続く。その直後、リンノパルピートが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のグローリアスフィル。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいたリンノパルピートが目を見張るような末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利した。2着には、逃げ粘ったグローリアスフィルが続き、2着とクビ差の3着には、中団前目の位置から息の長い末脚を発揮した2番人気のジョージバローズが入った。