とかげ座特別

レース展開

マヒナズヒルが隊列を引っ張る形、その直後にリコーハラマが取り付く

マヒナズヒルが端を奪う恰好となり、リードを1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にリコーハラマが続く。続いて、グレートサミットが3番手の絶好位につける。そのあと、クラフトマンは好位に取り付く。先団後ろのポジションに付けたのはドゥルキス。その1馬身後ろ、アレキサンドローズは中団前め。カントリーウォークは中団馬群の真ん中を追走。ベストウィッシュは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ワンパンチが9番手。ケイツークロートは後方5番手に控えて前方各馬の出方をうかがう。レチタティーヴォは後方4番手に控えて機をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはヒノモトイチバン。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはイクノタキシード。どん尻にキングブレイドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

とかげ座特別、ドゥルキスが中団前目から一際際立つ決め脚を披露して前方の馬達を一気にねじ伏せる

先頭はマヒナズヒルでリードは1馬身。単独の2番手にリコーハラマが続く。そのすぐ後ろ、グレートサミットが3番手。そのあと、クラフトマンが4番手。1馬身離れて、アレキサンドローズが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、3番手から抜け出したのはグレートサミット。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいたドゥルキスがしっかりと終いの脚を伸ばしてグレートサミットを差し切ると、最後は半馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着のグレートサミットからハナ差の3着には、後方5番手の位置から切れ味鋭い末脚を披露した12番人気のヒノモトイチバンが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたカントリーウォークが入線、さらにハナ差の5着には、中団後方にいたベストウィッシュが食い込んだ。逃げた1番人気のマヒナズヒルは粘りを欠いて10着に敗れた。2番人気のアレキサンドローズは先行勢の後ろにいたが最後一杯になって11着に敗れた。