十六銀行創立140周年記念杯

レース展開

デルマオイチが馬群をリードする形、直後の2番手にヤマニンデリシューが続く

デルマオイチがハナを取り切り、後続との差を1馬身ほどキープして一団を牽引。単独の2番手にヤマニンデリシューが続く。その直後、チタンクレバーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、カナナは中団前め。タイガーボスは中団馬群のちょうど真ん中を追走。エターナルユースは中団後方の位置。続いて、ケイアイヴァーゲが7番手。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはジュヒョウ。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはアダムズアップル。しんがりにエーシンイグアスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

十六銀行創立140周年記念杯、ヤマニンデリシューが古馬の底力を見せる様な堂々たる走りで勝利数を16に伸ばす

先頭はヤマニンデリシューでリードは1馬身。単独の2番手にデルマオイチが続く。その直後、チタンクレバーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走するヤマニンデリシュー。そのままヤマニンデリシューが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、3番手の位置から上々の伸びを見せたチタンクレバーが続き、2着と2馬身差の3着には、中団の位置から天稟の闘志でゴールまで力走した2番人気のカナナが入った。1番人気のデルマオイチは2番手にいたが失速して7着に敗れた。