レース展開

サナオリアが先頭に立つ形、そのあとを進むターコイズクラウド

サナオリアが先頭に立ち、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にターコイズクラウドが続く。その直後、ソリッドゴールドが3番手の絶好位につける。そのあと、テラザホープは好位に取り付く。先団後ろのポジションに付けたのはブリッジシャトー。その1馬身後ろ、サーキットタイムは中団前め。スノーウエーブは中団馬群の真ん中あたりを追走。アガシーローマンは中団後方の位置。その後ろ、ケイアイカミノマイが9番手。レッドビートは後方5番手で虎視眈々と機を待つ。エフテーエリザベスは後方4番手に待機して他馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはエスティエール。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはイクノレーヴ。最後方にヴィクトリーサンバがいる隊列で最初のコーナーを通過。

9.20は代々木で!今年で25周年記念、テラザホープが持ち味のレースセンスを活かした安定感のある内容で1着ゴールを果たす

先頭はサナオリアでリードは1馬身。単独の2番手にテラザホープが続く。その後ろ、スノーウエーブとターコイズクラウドが3番手。1馬身離れて、ソリッドゴールドが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるサナオリア。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいた2番人気のテラザホープが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、逃げ粘ったサナオリアが続き、2着と3/4馬身差の3着には、3番手の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったスノーウエーブが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団で直線を迎えたレッドビートが入線、さらに1馬身半差の5着には、先行勢の後ろにいた1番人気のソリッドゴールドが食い込んだ。