一般C1七

レース展開

マロンインパクトが集団を引っ張る展開、そのあとにヴァンクルマロンが続く

マロンインパクトが先手を奪う恰好となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にヴァンクルマロンが続く。その後ろ、フリートウインドが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはクラマクロス。その1馬身後ろ、オルビアは中団やや前。ココメーロは中団馬群のど真ん中を追走。ナムラアークは中団後方の位置。その直後、リュウラッシュが8番手。そのあと、エゾノシャトーが9番手。ブラッシングスカイは後方4番手に控えて進出の機を待つ。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはジョウテンゴッド。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはヘヴンリーブルー。最後方にレッドピクシーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オルビアが自分から仕掛ける積極果断な立ち回りで4勝目を奪取

先頭はヴァンクルマロンでリードは1馬身。単独の2番手にマロンインパクトが続く。そのあと、オルビアが3番手。1馬身離れて、ヘヴンリーブルーとエゾノシャトーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける1番人気のヴァンクルマロン。そのまま押し切るかに見えたが、絶好位にいた2番人気のオルビアが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、途中から先頭に立ったヴァンクルマロンが続き、2着と半馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から鮮やかな末脚を披露したヘヴンリーブルーが入った。そこから2馬身遅れた4着には、同じく先行勢の後ろで直線を迎えたエゾノシャトーが入線した。