千秋楽特別

レース展開

ベビーアトランタが全馬を率いる形、その直後に続くライフウ

逃げたのはベビーアトランタ。後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にライフウが続く。その後ろ、ポットベリーキングが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ドクターリリーは中団前め。アルダンスターは中団馬群の真ん中あたりを追走。ゴールデンリングは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ヤマショウシルが7番手。後方3番手で腰を据えて運ぶのはキリアリーナ。後方2番手の位置でじっと我慢するのはウキマスバル。殿にグッドセイリングがいる隊列で最初のコーナーを通過。

千秋楽特別、ライフウが途中から先頭に立ち、そのまま後続を退ける鮮やかなレース運びで4勝目を手中に収める

先頭はライフウでリードは1馬身。2番手にポットベリーキングとドクターリリーが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走するライフウ。そのままライフウが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、2番手の位置から我慢強さが光る走りを見せた1番人気のドクターリリーが続き、2着と半馬身差の3着には、中団前目の位置から力強い脚捌きでゴールまで頑張ったゴールデンリングが入った。2番人気のポットベリーキングは2番手にいたが最後一杯になって5着に敗れた。