レース展開

クロシェノワールが隊列を引っ張る展開、2番手を進むアキノヨナガニ

クロシェノワールが先陣を切る形となり、後続との差を1馬身ほど確保してレースを引っ張っていく。単独の2番手にアキノヨナガニが続く。そのあと、ヤマタケコーチャンが3番手の絶好位につける。続いて、ツーエムタイガーは好位を奪取。先団後ろのポジションに付けたのはマーニク。その1馬身後ろ、デルマプラクリティは中団前寄り。コギャルは中団馬群の丁度真ん中を追走。タンタシオンは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ビーブルーが9番手。イタリアンゴールドは後方5番手で虎視眈々と機をうかがう。ビーヴィーヴォは後方4番手に待機して前の動きを静観。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはダイスギミッチー。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはストームシャドウ。シンガリにナイトレインボーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2025JockeysFestival（2nd）、イタリアンゴールドが古馬の貫禄を見せる様な力走で久方ぶりの美酒

先頭はクロシェノワールでリードは1馬身。単独の2番手にツーエムタイガーが続く。その直後、マーニクが3番手。そのすぐ後ろ、ヤマタケコーチャンが4番手。1馬身離れて、デルマプラクリティが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、中団前目にいたイタリアンゴールドが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利した。2着には、中団の位置から矢のような伸びを見せた12番人気のビーヴィーヴォが続き、2着と3/4馬身差の3着には、4番手の位置から天稟の闘争心でゴールまで力走したヤマタケコーチャンが入った。そこからハナ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたマーニクが入線、さらに1馬身半の5着には、逃げ粘ったクロシェノワールが食い込んだ。1番人気のデルマプラクリティは先行勢の後ろにいたが見せ場なく7着に敗れた。