一般C1四五

レース展開

ジェロニモが全馬を率いる展開、そのあとを追走するスカイムーヴァー

ジェロニモが先手を取る恰好となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にスカイムーヴァーが続く。その直後、ゴーオンハートが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはサブノエガオ。その1馬身後ろ、ゲットザグルーブは中団前寄り。スパイスフレイバーは中団馬群の真ん中を追走。セイントパートナーは中団後方の位置取り。その後ろ、ヒロノエンペラーが8番手。そのあと、ケンアルテミスが9番手。キタイチサクラは後方4番手に控えて前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で折り合いに専念するのはニシノマジック。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはウエスタンソーレ。しんがりにポケットチャーリーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

スパイスフレイバーがベテラン馬のプライドを顕示する様な渾身の走りで久々の白星

先頭はジェロニモでリードは1馬身。単独の2番手にスカイムーヴァーが続く。その直後、ゴーオンハートが3番手。1馬身離れて、スパイスフレイバーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のジェロニモ。そのまま押し切る態勢だったが、先行勢の後ろにいたスパイスフレイバーが自慢の末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、逃げ粘ったジェロニモが続き、2着と3/4馬身差の3着には、中団前目の位置から力強いフットワークでゴールまで頑張ったゲットザグルーブが入った。そこからクビ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えたスカイムーヴァーが入線した。2番人気のゴーオンハートは絶好位にいたがいいところなく6着に敗れた。