レース展開

ビーブルーが全馬をリードする形、その直後に続くグリザマリア

ビーブルーが先陣を切る恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にグリザマリアが続く。その直後、ノーブルキャニオンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ペイシャセイントは中団前目。タンタシオンは中団馬群の真ん中あたりを追走。リュウノレイリーは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはリュウノワシントン。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはサーフシェイパー。最後方にカッターがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2023JockeysFestival（5th）、グリザマリアが優れた自在性を駆使した隙のない走りで待望の初勝利を挙げる

先頭はビーブルーでリードは1馬身。単独の2番手にグリザマリアが続く。その直後、ノーブルキャニオンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた2番人気のグリザマリアが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、中団の位置から鮮やかな伸び脚で猛進した1番人気のペイシャセイントが続き、2着と3馬身差の3着には、3番手の位置から天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したノーブルキャニオンが入った。