一般C2十

レース展開

ユーロジャイズが先陣を切る形、そのあとに続くターンバック

ユーロジャイズが敢然とにハナを切り、後続との差を1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にターンバックが続く。続いて、プリティエレガンスとミリノカイザーが3番手の好位につける。ゴールドムーンとテラフォーマーは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはサクラレアリゼ。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはトーセンストレート。どん尻にエリーザベトがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ターンバックが早めに先頭へと躍り出て、そのまま後続を振り切る安定感のある横綱相撲で待望の初白星を挙げる

先頭はターンバックでリードは1馬身。単独の2番手にミリノカイザーが続く。そのすぐ後ろ、ユーロジャイズが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走する1番人気のターンバック。そのままターンバックが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を収めた。2着には、2番手の位置からスパッとキレる脚を見せたミリノカイザーが続き、2着と4馬身差の3着には、中団の位置から天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走した7番人気のゴールドムーンが入った。2番人気のサクラレアリゼは後方2番手にいたが伸びきれず7着に敗れた。