4歳以上1勝クラス

レース展開

タガノエリザベスが全馬を先導、その直後を進むウィルフルネス

タガノエリザベスがハナを奪う形となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にウィルフルネスが続く。その直後、パルメリータとサイモンポーリアが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、マイクロモザイクは中団前め。クリノユキツバキ、ノーブルアクト、ウワサノアノコらは中団後方の位置。少し離れて、後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはフェルンマンボ。さらに少し空いて、後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはアルムエアフォルク。最後方にリノアラがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ウィルフルネスが他馬をあっさりとねじ伏せる圧巻の競馬で久々の白星

先頭はウィルフルネスでリードは1馬身。単独の2番手にタガノエリザベスが続く。その直後、パルメリータとサイモンポーリアが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を疾走するウィルフルネス。そのままウィルフルネスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に5馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、中団前目の位置から持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばした1番人気のフェルンマンボが続き、2着と1馬身差の3着には、2番手の位置から賦性の我慢強さを発揮してゴールまで落伍することなく走り切った2番人気のタガノエリザベスが入った。そこからクビ差遅れた4着には、好位で直線を迎えたパルメリータが入線した。