スカイパーフェクTV!賞

レース展開

オペラテンシが後続を率いる形、2番手に続くリワードレジェンダ

主導権を握ったのはオペラテンシ。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にリワードレジェンダが続く。続いて、ベルモントアーサーが3番手の絶好位につける。その後ろ、クレセントクレストは好位に収まる。先団後ろのポジションにいるのはスウィートスマイル。その1馬身後ろ、キエヌストラウスとベオウルフは中団前め。ツインイーグルは中団馬群のちょうど真ん中を追走。トミケンカイドウは中団後方の位置。ツルマルダイオーは後方5番手に控えて他馬の出方をうかがう。ケイジーウィザードは後方4番手に待機して前方各馬を見ながらの競馬。後方2番手の位置で力を溜めるのはダイワエスケープとヨークタウン。最後方にクリダンサスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

スカイパーフェクTV!賞、クレセントクレストが天賦のレースセンスを駆使した巧みな立ち回りで先頭ゴールを果たす

先頭はオペラテンシでリードは1馬身。単独の2番手にリワードレジェンダが続く。そのすぐ後ろ、ベルモントアーサーが3番手。その後ろ、クレセントクレストが4番手。1馬身離れて、スウィートスマイルが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、好位にいたクレセントクレストが鋭く末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は懸命に食い下がるスウィートスマイルをクビ差で封じてトップでゴールに飛び込んだ。2着のスウィートスマイルからクビ差の3着には、3番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたベルモントアーサーが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、逃げ粘ったオペラテンシが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、2番手にいた2番人気のリワードレジェンダが食い込んだ。