浦和エイトチャレンジ

レース展開

サノノタルマエが全馬をリードする形、その直後に続くギレルモ

サノノタルマエが先手を取る形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にギレルモが続く。そのすぐ後ろ、ノクターナルが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはナモロカ。その1馬身後ろ、ソルトロックは中団やや前。タロサンダーは中団馬群のど真ん中を追走。ハーピークオーレは中団後方の位置。そのあと、ミリオンライブが8番手。リュウノボマークは後方4番手に待機して前方各馬の出方をうかがう。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはラッキーアメリカン。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはベルゲンハート。しんがりにユウユウアイリスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

浦和エイトチャレンジ、タロサンダーが持ち前の先行力を駆使した好位追走の競馬で圧倒的支持に応える

先頭はギレルモでリードは1馬身。単独の2番手にサノノタルマエが続く。その後ろ、タロサンダーが3番手。1馬身離れて、ラッキーアメリカンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるギレルモ。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいた1番人気のタロサンダーがグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を収めた。2着には、途中から先頭に立ったギレルモが続き、2着と半馬身差の3着には、2番手の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったサノノタルマエが入った。そこから3馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたラッキーアメリカンが入線した。2番人気のノクターナルは最後方にいたが末脚不発で12着に敗れた。