一般C1四五

レース展開

シェイクスピアが馬群を率いる展開、2番手の位置にエスケイファーストが続く

シェイクスピアが端を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にエスケイファーストが続く。その後ろ、ナックファラオが3番手の絶好位につける。そのあと、サトノマッスルは好位に収まる。先団後ろのポジションにいるのはジョセフテルミー。その1馬身後ろ、ブラックアバンティは中団前寄り。クレバーレディーは中団馬群の丁度真ん中を追走。テンポディヴァルスは中団後方の位置。続いて、メイジュシンワが9番手。シモンズは後方5番手で前方各馬の出方をうかがう。シュンランは後方4番手に控えて他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはジェイケイジーク。後方2番手の位置で脚を溜めるのはピンフドラサン。しんがりにリアンメイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

シェイクスピアが圧倒的なスピードで端を奪うと、後続に付け入る隙を与えず鮮やかに逃げ切る

先頭はシェイクスピアでリードは1馬身。単独の2番手にエスケイファーストが続く。そのあと、サトノマッスルが3番手。その後ろ、ナックファラオが4番手。1馬身離れて、ブラックアバンティが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のシェイクスピア。そのままシェイクスピアが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着には、2番手の位置から持ち前の忍耐力で最後まで息を切らすことなく走り抜いたエスケイファーストが続き、2着とクビ差の3着には、後方3番手の位置から閃光のような末脚を発揮したリアンメイが入った。そこからクビ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたブラックアバンティが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、中団にいたジェイケイジークが食い込んだ。2番人気のサトノマッスルは絶好位にいたが最後一杯になって11着に敗れた。