江戸ルネサンス台東賞

レース展開

リコーセイクリッドが後続を引き連れる形、2番手に続くロイヤルドリーム

リコーセイクリッドがハナを奪い、後続との差を1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にロイヤルドリームが続く。続いて、シースレスが3番手の絶好位につける。その後ろ、ツルオカマイマーは好位に収まる。先団後ろのポジションにいるのはツキヨミ。その1馬身後ろ、スチールサンダーは中団前目。レインボーボニートは中団馬群のど真ん中を追走。ボルティモアは中団後方の位置。そのあと、バジガクブレイズが9番手。エスプリドリーは後方5番手で虎視眈々と機をうかがう。リヴァリーシップは後方4番手に控えて進出の機を待つ。後方3番手で折り合いに専念するのはゴールデンウルフ。後方2番手の位置で末脚を温存するのはワンダーフォンテン。殿にコブラショットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

江戸ルネサンス台東賞、リコーセイクリッドが古豪の地力を顕示する様な迫力のある走りで8勝目を奪取

先頭はリコーセイクリッドでリードは1馬身。単独の2番手にロイヤルドリームが続く。その後ろ、レインボーボニートが3番手。その直後、スチールサンダーが4番手。1馬身離れて、シースレスが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走るリコーセイクリッド。そのままリコーセイクリッドが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は前に迫る勢いで急追してきた2番人気のボルティモアをクビ差で封じて勝利を物にした。2着のボルティモアから半馬身差の3着には、最後方の位置から閃光のような末脚を発揮したコブラショットが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたロイヤルドリームが入線、さらにクビ差の5着には、後方2番手にいたワンダーフォンテンが食い込んだ。1番人気のレインボーボニートは絶好位にいたが失速して8着に敗れた。