2歳

レース展開

エイシンペリドットとヴェニスクィーン

エイシンペリドットとヴェニスクィーンが並んでハナに立つ恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って集団を牽引。ラトワールが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、アントワネットは中団前目。ロケットスピードは中団馬群の丁度真ん中を追走。ドンドンは中団後方の位置。続いて、シェーンブルーメが7番手。後方3番手でじっくりと運ぶのはチョウシンセイ。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはファロブンスリング。殿にイッツオーケイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ドンドンが途中から上がっていくダイナミックな取り口で初勝利を挙げる

先頭はヴェニスクィーンでリードは1馬身。単独の2番手にラトワールが続く。その後ろ、ロケットスピードとドンドンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのは8番人気のラトワール。そのまま押し切る態勢だったが、好位にいた1番人気のドンドンが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、2番手の位置から迫力のある伸びを見せた8番人気のラトワールが続き、2着と3馬身差の3着には、中団前目の位置から長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったシェーンブルーメが入った。2番人気のエイシンペリドットは中団にいたがいいところなく8着に敗れた。