4歳以上500万下

レース展開

エイシンアビリーンが全馬を率いる展開、その半馬身後ろを追走するシンワスキャン

エイシンアビリーンがハナを奪い、体半分のリードで集団を引っ張っていく。2番手にシンワスキャンが続く。そのあと、レオトレンディとウインゼストが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはニシノオーディン。その1馬身後ろ、イシノスティールとダイワダブリンは中団前目。ハルジュンロッチは中団馬群の真ん中あたりを追走。トウショウアライヴ、ローラントレバリー、ゴメンアソバセらは中団後方の位置取り。後方5番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはオイワケダイモンとエプソムシンガー。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはタイガールドルフ。少し離れたどん尻にマイネルメッセージがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ダイワダブリンが3勝目を手中に収める

先頭はエイシンアビリーンでリードは体半分。2番手にシンワスキャンが続く。その少し後ろ、レオトレンディとウインゼストが3番手。1馬身離れて、ニシノオーディンとダイワダブリンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、3番手から抜け出したのはウインゼスト。そのまま押し切るかに見えたが、先行勢の後ろにいた2番人気のダイワダブリンが鋭く末脚を伸ばしてウインゼストを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を手にした。2着のウインゼストから1馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したニシノオーディンが入った。そこからクビ差遅れた4着には、逃げ粘ったエイシンアビリーンが入線、さらにクビ差の5着には、後方2番手にいたタイガールドルフが食い込んだ。1番人気のオイワケダイモンは後方3番手にいたがもうひとつ伸びを欠き10着に敗れた。