一般C2七八九

レース展開

リュウラッシュが馬群を率いる形、直後の2番手にアントワーヌチヨが取り付く

リュウラッシュが逃げを打つ形となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にアントワーヌチヨが続く。そのすぐ後ろ、ファムファタルが3番手の絶好位につける。その直後、ゴールドタキシードは好位を確保。先団後ろのポジションに付けたのはルイアバクロ。その1馬身後ろ、ケイティテンションは中団前寄り。ソニックソニアは中団馬群の真ん中付近を追走。サンライトホークは中団後方の位置。そのあと、フミノカングが9番手。ヒルノニュースは後方5番手に控えて機をうかがう。ケイアイフェザーは後方4番手に待機して前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはナスノシャーディー。後方2番手の位置で力をタメるのはシンプウライアン。どん尻にムクサンワンダーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

リュウラッシュが古馬の貫禄を見せる様な力走で久方ぶりの美酒

先頭はリュウラッシュでリードは1馬身。単独の2番手にアントワーヌチヨが続く。その直後、ゴールドタキシードが3番手。その後ろ、ヒルノニュースが4番手。1馬身離れて、ソニックソニアが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走るリュウラッシュ。そのままリュウラッシュが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利した。2着には、3番手の位置から見事な伸び脚で急追したゴールドタキシードが続き、2着と1馬身差の3着には、4番手の位置からキレのいい末脚を披露したヒルノニュースが入った。そこからクビ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えた2番人気のアントワーヌチヨが入線、さらに3馬身差の5着には、先行勢の後ろにいた1番人気のソニックソニアが食い込んだ。