マレーシアカップ

レース展開

スズカルパンが隊列を先導、そのすぐ後ろにメイズオブオナーとマイネルラフレシアが取り付く

スズカルパンが果敢にハナを奪い、リードを1馬身ほど保って集団を先導。2番手にメイズオブオナーとマイネルラフレシアが並ぶ。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはエンジニアとサトノティターン。少し離れたシンガリにガーニーフラップがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マレーシアC、エンジニアが中位から鋭さ光る差し脚を繰り出して前方の各馬をまとめて交わす

先頭はスズカルパンでリードは1馬身。単独の2番手にマイネルラフレシアが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのは2番人気のメイズオブオナー。そのまま押し切るかに見えたが、後方2番手にいたエンジニアが一歩一歩着実に終いの脚を伸ばしてメイズオブオナーを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を手に入れた。2着のメイズオブオナーから1馬身1/4差の3着には、逃げ粘ったスズカルパンが入った。1番人気のサトノティターンは後方2番手にいたが伸びあぐねて4着に敗れた。