3歳1勝クラス

レース展開

ジョージテソーロが隊列をリードする展開、その直後にアシセバイラ、スタンリーテソーロ、ライヴアメデオが取り付く

ジョージテソーロが敢然と先頭に立ち、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。2番手にアシセバイラ、スタンリーテソーロ、ライヴアメデオらが並ぶ。そのすぐ後ろ、エチャケナとアシャカデュメが5番手の好位につける。その1馬身後ろ、エフエイトとアンシールは中団前寄り。アイウィルビーは中団馬群の真ん中を追走。2馬身以上空いて、ルルディルッカとニシノアウェイクは中団後方の位置。エースアビリティとリンゴは後方4番手に控えて前方各馬をうかがいながらの競馬。最後尾にグラスブランシュ、ヴェルトラウム、ポンピエらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジョージテソーロが超凡なスピードで端を取ると、後続の追い上げを許さず軽快に逃げ切る

先頭はジョージテソーロでリードは1馬身。単独の2番手にアシセバイラが続く。その直後、スタンリーテソーロが3番手。1馬身離れて、エチャケナ、ライヴアメデオ、アシャカデュメらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のジョージテソーロ。そのままジョージテソーロが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身半の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、後方5番手の位置から見事な伸び脚で急追したエースアビリティが続き、2着と半馬身差の3着には、中団の位置から力強いフットワークでゴールまで頑張ったアンシールが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたニシノアウェイクが入線、さらにハナ差の5着には、中団前目にいたエフエイトが食い込んだ。2番人気のヴェルトラウムは最後方にいたが末脚弾けず9着に敗れた。