メキシカン賞

レース展開

アンフォラが後続を牽引、2番手を進むノーブルジーク

アンフォラが主導権を握る形となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にノーブルジークが続く。そのあと、コーミズアムールが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、サブノコイゴコロは中団やや前。トチノヒーローは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはキタノライアン。後方2番手の位置でじっとしているのはスプレンデンテ。しんがりにヘクトプリンセスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

メキシカン賞、出脚よく端を取ったアンフォラが不屈の勝負根性で粘り込んで最後は首差の激戦を制す

先頭はアンフォラでリードは1馬身。単独の2番手にノーブルジークが続く。そのあと、サブノコイゴコロとコーミズアムールが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走る2番人気のアンフォラ。そのままアンフォラが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食い下がる7番人気のノーブルジークをクビ差で封じて勝利を手中に収めた。2着のノーブルジークからアタマ差の3着には、3番手の位置からゴールまでじわりじわりと伸びたサブノコイゴコロが入った。1番人気のスプレンデンテは後方2番手にいたがもうひと伸びが足りず4着に敗れた。