すずらん賞

1998年9月26日 土 14:25発走

• コース: 札幌芝1200m 右
• 開催: 2回札幌7日
• レース番号: 9R
• 本賞金（万円）: 1600,640,400,240,160
• 付加賞（万円）: 37.1,10.6,5.3
• 負担重量: 別定
• クラス等区分: 3歳オープン
• 条件: (混合) (特指)

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	6枠 10番	1:11.6		ワンダーガール	牝2 / 446 -14	岡島玉一	53kg	56.1	11人	6-5	36.3 / 35.3	安田寛	村山忠弘
2着	5枠 8番	1:12.2	3 1/2	マイネルスペクター	牡2 / 486 -4	村山明	53kg	28.2	9人	6-1	36.9 / 35.3	柴田政見	（株）サラブレッドクラブ・ラフィアン
3着	4枠 6番	1:12.3	3/4	アグネステンオー	牡2 / 456 +8	岩部純二	54kg	7.0	5人	12-11	36.7 / 35.6	高木嘉夫	渡辺孝男
4着	8枠 13番	1:12.3	ハナ	アイアイオリーブ	牝2 / 410 -8	斉藤正弘	53kg	141.3	13人	6-5	36.9 / 35.4	米川伸也	勝山隆造
5着	4枠 5番	1:12.5	1 1/2	メイショウデンセツ	牡2 / 440 -4	武豊	53kg	4.6	2人	3-3	37.5 / 35.0	浅見秀一	松本好雄
6着	8枠 14番	1:12.6	クビ	アドマイヤゴールド	牝2 / 470 +6	横山典弘	54kg	6.1	4人	5-5	37.4 / 35.2	荻野光男	近藤利一
7着	1枠 1番	1:12.6	アタマ	ダービーゲット	牡2 / 456 -8	渋谷裕喜	53kg	28.3	10人	6-11	37.3 / 35.3	松田路博	酒井源市
8着	2枠 2番	1:12.8	1 1/4	イベールボー	牝2 / 424 0	的場均	53kg	24.8	8人	12-11	37.2 / 35.6	相沢郁	福島徳佑
9着	6枠 9番	1:12.8	アタマ	ゴッドネーチャン	牝2 / 456 0	荻野要	53kg	144.3	14人	3-5	37.7 / 35.1	楠克美	山田久
10着	5枠 7番	1:12.8	ハナ	シルバーサーベル	牡2 / 454 -2	松永幹夫	53kg	3.7	1人	1-2	38.0 / 34.8	中村好夫	橘八重子
11着	3枠 3番	1:13.1	2	メディエーション	牝2 / 416 0	横山賀一	53kg	18.1	7人	6-5	37.8 / 35.3	萱野浩二	（有）クローバークラブ
12着	7枠 11番	1:13.2	クビ	コバノキャンティ	牝2 / 442 +2	田面木博公	54kg	14.5	6人	2-3	38.3 / 34.9	高松邦男	小林昌雄
13着	3枠 4番	1:13.4	1	アプローズライン	牝2 / 474 +4	小林俊彦	53kg	5.0	3人	6-5	38.1 / 35.3	村上昌幸	近藤俊典
14着	7枠 12番	1:13.5	3/4	ミルダイヤ	牝2 / 452 -2	本田優	53kg	136.9	12人	14-14	37.7 / 35.8	伊藤修司	池田豊治

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.3-10.9-11.6-12.1-12.6-12.1

ミドル

レースペース

通過順位

• 3コーナー: 7,11(9,5)14(1,3,4,10,13,8)(2,6)12
• 4コーナー: (7,*8)(11,5)(9,3,4,14,10,13)(1,2,6)-12

気象

• 天候: 晴 19.7℃
• 風: 北西 1.0m

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	10	5,610円	11番人気
複勝	6	230円	4番人気
	8	580円	6番人気
	10	1,090円	11番人気
枠連	5-6	7,180円	23番人気
馬連	8-10	45,770円	68番人気

レース展開

シルバーサーベルが集団を先導、2番手の位置にコバノキャンティが取り付く

主導権を奪ったのはシルバーサーベル。リードを1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にコバノキャンティが続く。その後ろ、ゴッドネーチャンとメイショウデンセツが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはアドマイヤゴールド。ダービーゲット、メディエーション、アプローズライン、ワンダーガール、アイアイオリーブ、マイネルスペクターらは中団後方の位置取り。後方2番手の位置で脚をタメるのはイベールボーとアグネステンオー。最後方にミルダイヤがいる隊列で最初のコーナーを通過。

すずらん賞、ワンダーガールが低評価を物ともしない力走を見せて勝利を掴み取る

先頭はマイネルスペクターでリードは半馬身。2番手にシルバーサーベルが続く。その後ろ、コバノキャンティとメイショウデンセツが3番手。1馬身離れて、ゴッドネーチャン、メディエーション、アプローズライン、アドマイヤゴールド、ワンダーガール、アイアイオリーブらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先行馬がなかなか止まらない中、依然として先頭で粘り続けるマイネルスペクター。そのまま押し切るかに思われたが、先行勢の後ろにいた11番人気のワンダーガールが別次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は後続に3馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、途中から先頭に立ったマイネルスペクターが続き、2着と3/4馬身差の3着には、後方2番手の位置から力強いフットワークでゴールまで走り切ったアグネステンオーが入った。そこからハナ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた13番人気のアイアイオリーブが入線、さらに1馬身半差の5着には、好位にいた2番人気のメイショウデンセツが食い込んだ。1番人気のシルバーサーベルは2番手にいたが失速して10着に敗れた。