レース展開

ユーロジータビートが隊列を引き連れる形、その直後にキックスが取り付く

先頭を行くのはユーロジータビート。リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にキックスが続く。そのあと、マジュツシカエルが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはノーブルプラチナ。その1馬身後ろ、ダイセンルージュは中団前寄り。フィードウィンは中団馬群の真ん中を追走。コンバットスピカは中団後方の位置取り。シェリーフィーユは後方4番手に待機して前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはゴールドキッド。後方2番手の位置で脚をタメるのはラブリーモンスター。最後尾にグリントレッドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

浦和ファイブチャレンジ、ユーロジータビートが天資の快足でハナを取ると、他馬の追撃を許さず悠々と逃げ切る

先頭はユーロジータビートでリードは1馬身。単独の2番手にノーブルプラチナが続く。そのすぐ後ろ、ダイセンルージュが3番手。1馬身離れて、フィードウィンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む1番人気のユーロジータビート。そのままユーロジータビートが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、3番手の位置から逸出した伸びを見せたダイセンルージュが続き、2着と1馬身半差の3着には、2番手の位置から力強いフットワークでゴールまで頑張ったノーブルプラチナが入った。そこから3馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたフィードウィンが入線した。2番人気のキックスは後方3番手にいたがいいところなく10着に敗れた。