一般C9 12

レース展開

ダンカーコが集団を引き連れる展開、直後の位置にマオノジーナスが取り付く

ダンカーコが逃げる恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にマオノジーナスが続く。そのあと、シャドウアルテミスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはマコトイスカンダル。その1馬身後ろ、ポストモダンは中団前め。トーセントラストは中団馬群の真ん中あたりを追走。プラチナビューティは中団後方の位置取り。シンゼンダッシュは後方4番手に待機して前の動きを静観。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはマイネルケイローン。後方2番手の位置でゆったりと構えるのはリカバリーショット。最後尾にアイファーキャノンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

快調に端を奪ったダンカーコが直線に入ってもしぶとく伸びて最後は後続をクビ差で抑え切る

先頭はダンカーコでリードは1馬身。単独の2番手にマオノジーナスが続く。そのすぐ後ろ、プラチナビューティが3番手。1馬身離れて、シャドウアルテミスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走るダンカーコ。そのままダンカーコが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は前に迫る勢いで追い迫ったトーセントラストをクビ差で封じて勝利を手にした。2着のトーセントラストからクビ差の3着には、2番手の位置から力強いフットワークでゴールまで走り切った1番人気のマオノジーナスが入った。そこから2馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたプラチナビューティが入線した。2番人気のマコトイスカンダルは中団にいたが最後一杯になって11着に敗れた。