一般C3十三十四

レース展開

ナイキアンダルシアが後続をリードする展開、その直後を追走するピーエムクリーク

ナイキアンダルシアが端を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にピーエムクリークが続く。そのあと、エコエンペラー、タケノクレバー、プレサレらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ヒガシノクロカゲは中団前め。サワヤカは中団馬群の丁度真ん中を追走。サブノアマゾネスは中団後方の位置。その直後、シルクダヴィンチが9番手。ランスタードリームは後方5番手で前の動きを静観。ナットスカーレットは後方4番手で他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手でじっくりと運ぶのはアカギオロシ。少し間隔を置いて、後方2番手の位置で脚をタメるのはスティッカー。しんがりにワラビーゴールドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アカギオロシが中団後方から切れ味のいい差し脚を発揮して前方の各馬をまとめてねじ伏せる

先頭はナイキアンダルシアでリードは1馬身。単独の2番手にピーエムクリークが続く。そのすぐ後ろ、エコエンペラーとタケノクレバーが3番手。1馬身離れて、プレサレが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける1番人気のナイキアンダルシア。そのまま押し切るかに思われたが、中団後方にいたアカギオロシが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた7頭を差し切り、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を決めた。2着には、逃げ粘ったナイキアンダルシアが続き、2着と3/4馬身差の3着には、中団前目の位置からキレのある末脚を発揮した2番人気のヒガシノクロカゲが入った。そこから半馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えたエコエンペラーが入線、さらに1馬身半差の5着には、後方2番手にいたスティッカーが食い込んだ。