2歳

レース展開

サラキャサリンが端に立つ展開、そのすぐ後ろに続くスマイルジョナス

サラキャサリンが先頭に立つ形となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にスマイルジョナスが続く。そのあと、バウアーズが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはスターキー。その1馬身後ろ、シルバーアッシュは中団前目。マギーローズは中団馬群の丁度真ん中を追走。ニジュウマルは中団後方の位置取り。その直後、エスティフィンが8番手。クールフレアは後方4番手に待機して前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはクールビッグスター。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはジョウショートニー。殿にイカリがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サラキャサリンが地力の差をアピールするかの様な盤石の走りで圧倒的人気に応える

先頭はサラキャサリンでリードは1馬身。単独の2番手にシルバーアッシュが続く。その直後、バウアーズが3番手。1馬身離れて、スマイルジョナスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む1番人気のサラキャサリン。そのままサラキャサリンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に9馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、2番手の位置から持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたシルバーアッシュが続き、2着と3/4馬身差の3着には、中団前目の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったエスティフィンが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、中団で直線を迎えた12番人気のクールフレアが入線した。2番人気のバウアーズは絶好位にいたがいいところなく6着に敗れた。