2歳新馬

レース展開

トミケンブリランテが後続を率いる形、2番手に続くセイウンヒマワリ

逃げを打ったのはトミケンブリランテ。後続との差を1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。単独の2番手にセイウンヒマワリが続く。その直後、アクアブルーサニーとロゼラニが3番手。続いて、アドマイヤスピカが5番手。後方2番手の位置で末脚を温存するのはトルストイ。しんがりにラキシスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ラキシスが中位から鋭さ光る差し脚を繰り出して前方の各馬をまとめて交わす

先頭はトミケンブリランテでリードは体半分。2番手にセイウンヒマワリが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのはセイウンヒマワリ。そのまま押し切るかに思われたが、4番手にいた2番人気のラキシスがぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利をモノにした。2着には、2番手の位置から持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたセイウンヒマワリが続き、2着とアタマ差の3着には、最後方の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで走り切った1番人気のトルストイが入った。1番人気のトルストイは最後方にいたが前に届かず3着に敗れた。