レース展開

ナイトキャップが馬群を引き連れる形、直後の2番手にエイシンアルゴスが取り付く

ナイトキャップが端に立ち、リードを1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にエイシンアルゴスが続く。そのあと、ミッタンサナミアが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはモズラフランス。その1馬身後ろ、ルリーナは中団やや前。ナガラプラムは中団馬群のちょうど真ん中を追走。バーナムは中団後方の位置取り。その直後、ユラが8番手。フアレフェケは後方4番手で虎視眈々と機を待つ。後方3番手で腰を据えて運ぶのはキタノアゲイン。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはフラウボウ。しんがりにサンバーバンクがいる隊列で最初のコーナーを通過。

新型コロナ対策医療従事者支援レース、エイシンアルゴスが持ち味の機動力を活かしたお手本の様な取り口で待望の初白星を挙げる

先頭はナイトキャップでリードは1馬身。単独の2番手にエイシンアルゴスが続く。そのすぐ後ろ、フアレフェケが3番手。1馬身離れて、ミッタンサナミアが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいたエイシンアルゴスが豪快な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、中団後方の位置から印象的な伸び脚で猛追した1番人気のキタノアゲインが続き、2着と2馬身半差の3着には、先行勢の後ろの位置から天性の闘志でゴールまで力闘したミッタンサナミアが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えたユラが入線した。2番人気のナガラプラムは8番手にいたがいいところなく10着に敗れた。