プリンシパルステークス

レース展開

ショウナンマクベスが馬群をリードする形、直後の2番手にジョイエッロが続く

ショウナンマクベスが果敢にハナを奪い、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。単独の2番手にジョイエッロが続く。その後ろ、サンライズグラシアが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはカレンラップスター、レッドフェルメール、レイニングら3頭。その1馬身後ろ、クラウディアイとインパクトシーは中団前目。アスクヴォルテージは中団後方の位置。後方5番手でジックリと折り合いをつけるのはプレシャスデイとジェゼロ。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはレディネス。ポツンと離れたシンガリにダノンカゼルタがいる隊列で最初のコーナーを通過。

プリンシパルS、レディネスが雷光の如き末脚を繰り出して前の馬たちを次々とねじ伏せる

先頭はショウナンマクベスでリードは2馬身以上。単独の2番手にサンライズグラシアが続く。その直後、ジョイエッロが3番手。1馬身離れて、レッドフェルメールが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのは12番人気のジョイエッロ。そのまま押し切るかに思われたが、後方2番手にいたレディネスが次元の違う末脚を炸裂させてジョイエッロを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着のジョイエッロからクビ差の3着には、中団前目の位置から鮮やかな末脚を披露した11番人気のカレンラップスターが入った。そこからハナ差遅れた4着には、逃げ粘ったショウナンマクベスが入線、さらにアタマ差の5着には、中団後方にいたクラウディアイが食い込んだ。1番人気のレイニングは中団前目にいたが失速して13着に敗れた。2番人気のインパクトシーは中団前目にいたが最後一杯になって10着に敗れた。