2歳未勝利

レース展開

ラスダシャンが馬群を引き連れる展開、2番手の位置にクロドラバールが続く

先頭に立ったのはラスダシャン。リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にクロドラバールが続く。そのあと、マルカフェリスとカズヴィトシャが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはヴィスマール。その1馬身後ろ、エスカルチャは中団やや前。シャローム、テンダーデイズ、ネロコルヴィーノらは中団馬群のど真ん中を併走。ウォーターリヒトは中団後方の位置取り。後方7番手でジックリと折り合いをつけるのはマルカオペラ、テイクザクラウン、チョメチョメら3頭。少し空いて、後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはゴーディアンノット。少し離れた最後方にショウナンハウルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ショウナンハウルが強烈なマクリを披露して未勝利戦を制す

先頭はショウナンハウルでリードは1馬身。2番手にヴィスマール、クロドラバール、カズヴィトシャらが続く。その後ろ、テンダーデイズ、ネロコルヴィーノ、エスカルチャらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を走るショウナンハウル。そのままショウナンハウルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食い下がる2番人気のヴィスマールを半馬身退けて勝利を収めた。2着のヴィスマールから1馬身1/4差の3着には、中団前目の位置から力強いフットワークでゴールまで走り切ったウォーターリヒトが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、好位で直線を迎えたテンダーデイズが入線、さらに1馬身半差の5着には、中団にいたテイクザクラウンが食い込んだ。1番人気のネロコルヴィーノは好位にいたが見せ場なく8着に敗れた。