名古屋チャレンジカップ アポロ賞

レース展開

ラブソネットが先頭に立つ形、そのあとを進むパレスシュガー

前に出たのはラブソネット。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にパレスシュガーが続く。続いて、メイショウスクラムが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、スナークスペインは中団前目。マサアンビションは中団馬群の真ん中あたりを追走。マーベラスパレードは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、マッキーサマンサが7番手。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはイーストローレル。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはパトリックバローズ。シンガリにワイティタッチがいる隊列で最初のコーナーを通過。

名古屋チャレンジカップ アポロ賞、スナークスペインが早めに進出する積極策で久方ぶりの美酒

先頭はラブソネットでリードは1馬身。単独の2番手にスナークスペインが続く。そのすぐ後ろ、メイショウスクラムが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のラブソネット。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいたスナークスペインが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利した。2着には、逃げ粘ったラブソネットが続き、2着と4馬身差の3着には、3番手の位置から力強いフットワークでゴールまで走り切った2番人気のメイショウスクラムが入った。