ヤツデ賞

レース展開

アオスタが後続をリードする形、2番手を進むチケットトゥライド

端を奪ったのはアオスタ。後続との差を1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にチケットトゥライドが続く。そのあと、カフジオリオンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ウォーターエイトは中団前寄り。レモンティーは中団馬群のちょうど真ん中を追走。マイネルカサドールは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはクールレオ。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはダニエル。しんがりにケイサンパルプンテがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヤツデ賞、アオスタが能力の差を感じさせる様な盤石の内容で5勝目をゲット

先頭はアオスタでリードは1馬身。単独の2番手にカフジオリオンが続く。そのすぐ後ろ、ウォーターエイトが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進むアオスタ。そのままアオスタが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、2番手の位置から持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いた1番人気のカフジオリオンが続き、2着と2馬身差の3着には、中団の位置からゴールまでジンワリと伸びた8番人気のクールレオが入った。2番人気のダニエルは中団後方にいたが伸びが甘くなり4着に敗れた。