七草特別

レース展開

クインズソールが一団をリードする展開、そのすぐ後ろにサチノマリアージュが続く

クインズソールが果敢に端を奪い、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にサチノマリアージュが続く。そのあと、マッシュクールが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはアースボンバー。その1馬身後ろ、リーディングエアーは中団前目。アカンタレは中団馬群の真ん中付近を追走。ミラクルゲートは中団後方の位置取り。ワンダーヘーヒストは後方4番手で前の動きを静観。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはエレガンスヘイロー。後方2番手の位置で力を溜めるのはサンニューオリンズ。最後尾にダブルタッチがいる隊列で最初のコーナーを通過。

七草特別、マッシュクールが自慢のレースセンスを駆使したスムーズな競馬で休養明け初戦を制す

先頭はクインズソールでリードは1馬身。単独の2番手にマッシュクールが続く。その直後、リーディングエアーが3番手。1馬身離れて、サチノマリアージュが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のクインズソール。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた2番人気のマッシュクールが次元の違う末脚を炸裂させてクインズソールを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールへと飛び込んだ。2着のクインズソールから6馬身差の3着には、中団後方の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったワンダーヘーヒストが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたサンニューオリンズが入線した。