一般C3三イ

レース展開

スーザンフォンテンが一団を引き連れる形、そのすぐ後ろにダイカツハピコが続く

スーザンフォンテンがハナを取り切り、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。単独の2番手にダイカツハピコが続く。続いて、ナショナルページが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはストレートハッピー。その1馬身後ろ、ベルモントジュエルとハミングトートは中団前目。アケボノスターは中団馬群のど真ん中を追走。コアレスドーツは中団後方の位置。ダイタクガリレオは後方4番手に待機して前方各馬の動きを静観。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはセカンドシネマ。後方2番手の位置で脚をタメるのはダニエルコスモ。最後尾にホワイトエミーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

コアレスドーツが古豪の意地を示す様な力感溢れる走りで勝利を手中に収める

先頭はスーザンフォンテンでリードは1馬身。単独の2番手にダイカツハピコが続く。そのすぐ後ろ、ナショナルページが3番手。1馬身離れて、ストレートハッピーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのは2番人気のナショナルページ。そのまま押し切るかに思われたが、中団にいたコアレスドーツがぐいぐいと終いの脚を伸ばしてナショナルページを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじて勝利を決めた。2着のナショナルページから2馬身差の3着には、中団前目の位置から天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦したベルモントジュエルが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたダイタクガリレオが入線した。1番人気のダイカツハピコは2番手にいたが見せ場なく5着に敗れた。