一般C2一二三

レース展開

キタサンツバキがレースを牽引、そのすぐ後ろに続くバシルーラ

キタサンツバキが主導権を握る恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って一団を牽引。単独の2番手にバシルーラが続く。その後ろ、アーガマが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、シンクリッチは中団やや前。コスモボーラーは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはセユウブラボー。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはアマラントス。しんがりにサイレンスディガがいる隊列で最初のコーナーを通過。

シンクリッチが中位から強靭な末脚を炸裂させて前の各馬をきっちりと交わす

先頭はキタサンツバキでリードは1馬身。単独の2番手にバシルーラが続く。その後ろ、アーガマが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、3番手から抜け出したのはアーガマ。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいたシンクリッチが一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばしてアーガマを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を挙げた。2着のアーガマから半馬身差の3着には、逃げ粘ったキタサンツバキが入った。2番人気のバシルーラは2番手にいたがいいところなく4着に敗れた。