3歳

レース展開

アジアジェニファーが馬群を先導、直後の2番手にアタミフラッシュが続く

先頭に躍り出たのはアジアジェニファー。リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にアタミフラッシュが続く。そのすぐ後ろ、ジョシュアが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはピエールテキサス。その1馬身後ろ、ベラジオコクオウは中団やや前。メーラドーロとシャンアリーズは中団馬群の真ん中付近を併走。カレンバローズは中団後方の位置取り。その後ろ、ジェノベーゼが9番手。コンソルディーノは後方4番手に控えて前の動きを静観。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはマイキーマックイン。しんがりにサブノプレミアムとサブノフクムスメがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アジアジェニファーが稟賦のレースセンスを活かした巧妙な競馬で初白星を挙げる

先頭はアタミフラッシュでリードは1馬身。単独の2番手にアジアジェニファーが続く。その後ろ、ピエールテキサスが3番手。1馬身離れて、ジョシュアが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた1番人気のアジアジェニファーが一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は段々と追い迫った2番人気のピエールテキサスを3/4馬身振り切りトップでゴールを走り抜けた。2着のピエールテキサスから4馬身差の3着には、中団後方の位置からパワフルな末脚を繰り出した13番人気のジェノベーゼが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団で直線を迎えたベラジオコクオウが入線した。