オクトーバースプリント

レース展開

サンマルシップが一団を率いる展開、そのすぐ後ろにチェルカトローヴァが続く

サンマルシップが逃げる形となり、リードを1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にチェルカトローヴァが続く。そのすぐ後ろ、ルヴェルジェが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはプレストレガシー。その1馬身後ろ、カゲマルは中団前目。コロンバージュは中団馬群の真ん中付近を追走。キャストロポポは中団後方の位置。その直後、ワラが8番手。コパノオースティンは後方4番手に控えて進出の機をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはワンモアエフォート。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはバシュラマック。最後尾にペガサスターボがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オクトーバースプリント、サンマルシップが古馬の貫禄を示す様な堂々とした走りで勝利数を18に伸ばす

先頭はサンマルシップでリードは1馬身。単独の2番手にプレストレガシーが続く。その直後、カゲマルが3番手。1馬身離れて、チェルカトローヴァが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のサンマルシップ。そのままサンマルシップが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着には、3番手の位置からしぶとく脚を伸ばした2番人気のカゲマルが続き、2着と半馬身差の3着には、2番手の位置から天性の敢闘精神でゴールまで力闘したプレストレガシーが入った。そこからハナ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたチェルカトローヴァが入線した。