3歳以上500万下

レース展開

ヘイローフォンテンが一団を引っ張る展開、そのすぐ後ろにキネオフライトが取り付く

逃げを打ったのはヘイローフォンテン。リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にキネオフライトが続く。その後ろ、ガヤルドが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはトウカイエントリーとマドリードカフェ。その1馬身後ろ、ヤンキーソヴリンは中団前目。クリノエビスジンとテスティコは中団馬群の真ん中付近を併走。ニューハウンは中団後方の位置取り。少し差があって、アカデミックドレスが10番手。その直後、ベストヴィジョンが11番手。タイセイボルトとトゥインクルは後方4番手に控えて前の動きを静観。少し間が空いて、後方2番手の位置で悠々と構えるのはデルマカマイタチとターフデザイナー。少し離れたしんがりにリネンタキシードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

トウカイエントリーが能力の差を感じさせる様な盤石の内容で2勝目をゲット

先頭はヘイローフォンテンでリードは1馬身。2番手にガヤルド、キネオフライト、ヤンキーソヴリンらが続く。そのすぐ後ろ、テスティコが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのはガヤルド。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいた1番人気のトウカイエントリーが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、2番手の位置から迫力満点の伸び脚で驀進したガヤルドが続き、2着と1馬身差の3着には、中団後方の位置からキレのいい末脚を披露した14番人気のクリノエビスジンが入った。そこからクビ差遅れた4着には、11番手で直線を迎えたタイセイボルトが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、2番手にいたヤンキーソヴリンが食い込んだ。2番人気のマドリードカフェは中団前目にいたがいいところなく8着に敗れた。