4歳以上C2四

レース展開

マルノミズキが集団を引き連れる形、直後の位置にフクサンモードが続く

マルノミズキがハナに立ち、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にフクサンモードが続く。そのあと、ホウオウシックスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、カワキタアイゼンは中団前寄り。トリブートは中団後方の位置。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはスティーブボス。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはピエナペリー。最後尾にクリノターハイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ピエナペリーが古豪の意地を顕示する様な躍動感溢れる走りで優勝

先頭はマルノミズキでリードは1馬身。単独の2番手にスティーブボスが続く。そのすぐ後ろ、フクサンモードが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、4番手から抜け出したのは2番人気のクリノターハイ。そのまま押し切るかに思われたが、中団後方にいたピエナペリーが一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばしてクリノターハイを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着のクリノターハイからハナ差の3着には、2番手の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切った1番人気のスティーブボスが入った。